LastUpDate 2023/09/06

記述 力・音・光 身の回りの物質

次の問いに答えよ。 フックをつけた質量240gの円筒形のおもりをばねにつるした。空気中ではばねは8.0cmのびた。つぎに水が入ったビーカーの内側の面や底の面に触れないようにして水中に入れたところ、ばねは5.0cmのびた。水中でこの物体にかかる浮力を求めよ。ただし、100gにかかる重力を1Nとする。水中にあるおもりに、浮力がはたらくのはなぜか。 地面から真上に打ち上げられた花火は観測者から見て、P点を中心に広がった。打ち上げられた花火の音が、空気中をどのようにして観測者に伝わるのか、その音の伝わり方について説明せよ。 凸レンズで、太陽の光を1点に集めることはでるが、部屋の天井にある蛍光灯の光を1点に集めることはできない。凸レンズで部屋の天井にある蛍光灯の光を1点に集めることができないのはなぜか。 酸化銀を試験管に入れて加熱したところ、ある気体が発生した。水上置換法で集めたこの気体が酸素であると予想をたてた。この気体が酸素であることを確かめる適切な方法を答えよ。 ふろがま洗浄剤を三角フラスコにとり、約60℃の湯を加え、発生した気体を水上置換法で集めた。発生した気体のうち、はじめに出てくる試験管2本分の気体は捨てた。このときはじめに出てくる気体を捨てたのはなぜか。 固体のろうをビーカーに入れ、ガスバーナーですべて液体になるまで、ゆっくり加熱した。加熱をやめ、ビーカーを水平面上に置き、ろうの液面の位置にビーカーの外側から油性ペンで目印をつけ、質量を測定した。しばらく放置して、液体のろうが冷えてすべて固体に変化した後、質量を測定した。固体と液体の状態で、質量に変化はなかった。固体のろうが入ったビーカーを、もう一度加熱してすべて液体のろうにした後、同じ物質の固体のろうを入れた。このとき固体のろうはどうなるか、理由も含めて説明せよ。 水に沈む物体はどのような物体か。 水が氷に状態変化したとき、密度が小さくなる理由を説明せよ。


0.9Nおもりの下面に上向きにはたらく水圧のほうが、上面に下向きにはたらく水圧より大きいから。 P点で発生した音が空気を振動させ、それが空気中をつぎつぎと伝わり、観測者に伝わった。 蛍光灯の光は、平行な光ではないため。 試験管の中に火のついた線香を入れると激しく燃える。 はじめから三角フラスコ内にあった空気が、多く混ざっているから。 固体のろうのほうが液体のろうより密度が大きいため沈む。 物体にはたらく重力のほうが浮力よりも大きい物体 質量は変化しないが、体積が増加したから。

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