LastUpDate 2023/10/04

アンモニアの噴水実験

【実験】

アンモニアを発生させ、乾いた丸底フラスコに集める。
図のような装置でスポイトの中に水を入れておき、スポイトのゴム球を押して水をフラスコの中に入れ  フラスコ内のようすを観察する。

【結果】赤色の噴水が見られる。

実験のポイント


【この実験に関係するアンモニアの性質】
水に溶けやすい
スポイトでフラスコに水を入れたときにその水にアンモニアが溶け、フラスコ内の気圧が下がり、フェノールフタレイン溶液を加えた水を吸い上げて噴水になる。
水に溶けるとアルカリ性になる
アンモニアの水溶液はアルカリ性なので、フェノールフタレイン溶液を加えた水が赤色になる。

フェノールフタレイン溶液…もとは無色透明でアルカリ性に反応して赤色になる。

アンモニアの発生方法

塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜて加熱する
アンモニアは水に溶けやすく、空気より軽いので
上方置換法で集める


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