一昼夜、日光を当てずにおいた斑入りの葉の一部をアルミニウムはくでおおい、日光をじゅうぶんに当てる。
アルミニウムはくをはずした葉を熱湯につけたあと、あたためたエタノールにつけて脱色し水で洗う。
葉をヨウ素液にひたし、色の変化を見る。
【結果】
日光に当たった葉の緑色の部分が青紫色になる。
光合成の実験
実験のポイント
【この実験からわかること】
日光の当たった緑色の部分が青紫色になり、日光の当たらない緑色の部分の色は変化しないことから
光合成には光が必要だとわかる
日光の当たった緑色の部分が青紫色になり、日光の当たった斑の部分は色が変化しないことから
光合成には葉緑体が必要だとわかる
一昼夜、日光を当てないのは
葉のデンプンをなくすためである。
ヨウ素液
茶色の液体で、デンプンに加えると青紫色になる。
エタノール
引火しやすいので直接火にかけてはいけない。
葉をエタノールにつけるのは、脱色し緑色を抜き、ヨウ素液の色の変化を見やすくするためである。
生物のからだのつくりとはたらき 要点の解説
細胞 光合成・蒸散・呼吸根・茎 消化 呼吸 血液・排出 感覚と運動
実験・観察の要点、器具の使い方
生物のからだのつくりとはたらき 問題
チェックテスト
基本問題
感覚器官 神経と運動器官 消化1 消化2 呼吸 血液 不要物の排出
細胞 動物1 動物2
標準問題
選択問題
細胞 消化1 消化2-消化酵素- 消化3-デンプン、タンパク質、脂肪の分解- 消化4-吸収- 消化5-各器官のはたらき- 呼吸 血液の成分 心臓・血管 不要物の排出 感覚器官 神経 骨格 葉