コイルの一部がU字形磁石の磁界の中に入るようにつする。
コイルと電熱線が直列になるようにして、電流計, 電源装置, スイッチで図のような回路をつくり電流を流す。
電流の向きや磁界の向きを変えてコイルの動き方を調べる。
電流の大きさや磁石の強さを変えてコイルの動き方を調べる。
【結果】
② 電流の向きや磁界の向きを逆にするとコイルの動く向きが逆になる。
③ 電流を大きくしたり、磁力の強い磁石を使うとコイルの動きが大きくなる。
【注意すること】
回路に大きな電流が流れて電流計が壊れてしまうので回路に電熱線(抵抗器)をいれる。
コイルや電熱線が熱くなるので観察するときだけスイッチを入れ, 結果が確認できたらすぐ切る。
【実験からわかること】
電流が磁界から受ける力の性質
・力の向きは電流と磁界の両方の向きに垂直である。
・電流の向きを逆にすると力の向きも逆になる。
・磁界の向きを逆にすると力の向きも逆になる。
・電流を大きくしたり、磁界を強くしたりすると力も大きくなる。