LastUpDate 2023/09/25

並列の合成抵抗

R1 R2 EV 電源電圧をEとすると、R1,R2ともにEVかかるのでそれぞれの電流は
R1がEx A, R2がEy Aとなる。
電源を流れる電流はこれらの和なのでEx +Ey =(1x +1y )E
電流=電圧抵抗 なので1x +1yは合成抵抗の逆数である。
よって合成抵抗をRとすると、 1R = 1x + 1yとなる。

【例題】合成抵抗を求める。
30Ω10Ω ① 公式を使わずに求める
電源電圧が示されていないので、計算しやすい数字を設定する。
例えば 30V
並列は各抵抗にかかる電圧が等しいので、30Ω、10Ωともに30Vがかかる。
すると流れる電流は、それぞれ30÷30=1A, 30÷10=3Aとなる。
すると電源を流れる電流は1+3=4A
よって合成抵抗は 30(V)÷4(A)=7.5(Ω)

② 公式にあてはめて求める
合成抵抗をRとすると
1R= 110+130=330+ 130=430
よって
R1= 304
R = 7.5

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