電源電圧をEとすると、R1,R2ともにEVかかるのでそれぞれの電流は
R1がEx
A, R2がEy
Aとなる。
電源を流れる電流はこれらの和なのでEx
+Ey
=(1x
+1y
)E
電流=電圧抵抗
なので1x
+1yは合成抵抗の逆数である。
よって合成抵抗をRとすると、
1R =
1x +
1yとなる。
【例題】合成抵抗を求める。
① 公式を使わずに求める
電源電圧が示されていないので、計算しやすい数字を設定する。
例えば 30V
並列は各抵抗にかかる電圧が等しいので、30Ω、10Ωともに30Vがかかる。
すると流れる電流は、それぞれ30÷30=1A, 30÷10=3Aとなる。
すると電源を流れる電流は1+3=4A
よって合成抵抗は 30(V)÷4(A)=7.5(Ω)
② 公式にあてはめて求める
合成抵抗をRとすると
1R=
110+130=330+
130=430
よって
R1=
304
R = 7.5