地震計算 解説

波の速さが出せるなら必ず速さを出す。
→波が何秒で何km進んだかを見つける。
速さ = 距離 ÷ 時間

速さが出せないとき
「初期微動継続時間は震源からの距離に比例する」 この関係をつかう。
表はごく浅い震源で発生したある地震について各地点の記録をまとめたものである。 観測地点震源からの距離(km)初期微動の始まりA3214時8分21秒B4814時8分23秒C8014時8分27秒D120x P波の速さは何km/秒か。 A〜B までの距離は 48-32 = 16 km
AにP波が到着したのが14:8:21, Bに到着したのが14:8:23
つまりA〜Bまで進むのにかかった時間は2秒
よってP波の速さは16 ÷ 2 = 8
答 8km/s
D地点での初期微動の始まる時刻xを求めよ。 C〜Dまでの距離は120-80 = 40km
速さは(1)で出したように8km/s
40km を 8km/sですすむときの時間は 40÷8= 5秒
Cに14:8:27なのでその5秒後は 14:8:32
答 14時8分32秒
地震発生時刻を求めよ。 A地点は震源から32km, この距離を8km/sで進むときの時間は
32 ÷ 8 = 4秒
つまり震源からA地点までP波が進むのに4秒かかっている
A地点の時刻14:8:21の4秒前が地震発生時刻である。
答 14時8分17秒
表はごく浅い震源で発生したある地震について各地点の記録をまとめたものである。 観測地点震源からの距離(km)初期微動の始まり主要動の始まりA2812時10分13秒12時10分17秒B4212時10分15秒xC70y  地震発生時刻を求めよ。 A〜Bの距離 42-28=14km
A〜BをP波が進むのにかかった時間 15-13=2秒
よって P波の速さは 14÷2=7km/s
A地点は震源から28kmなので 28÷7 =4
つまり震源からA地点までP波は4秒かかっている。
A地点のP波到着時刻12:10:13の4秒前が地震発生時刻となる。
答12時10分9秒
B地点での主要動の始まりの時刻xを求めよ。 (1)より地震発生時刻が12:10:9とわかった。
すると S波が震源からA地点に到着したのが12:10:17なので
震源からAまで進むのに17 - 9 =8秒かかったことになる。
震源からAまでは28kmだから 28÷8= 3.5 km/s がS波の速さである。
A〜Bまで42-28=14km この距離を3.5km/sで進むと
14÷3.5 = 4 秒 
12:10:17から4秒後にB地点に到着する
答12時10分21秒
C地点での初期微動の始まりの時刻yを求めよ B〜Cの距離は70-42=28km, P波は(1)で7km/sとわかっているので
28÷7 = 4秒
つまり 12:10:15の4秒後にC地点に到着する
答12時10分19秒
D地点では初期微動継続時間が12秒間だった。D地点の震源からの距離を求めよ。 初期微動継続時間は震源からの距離に比例する。
Aは初期微動継続時間が4秒で震源から28km、Dは12秒で震源からの距離をdkmとすると
4:12 = 28:d
1:3 = 28:d
d = 84
答84km
表はごく浅い震源で発生したある地震について各地点の記録をまとめたものである。 観測地点初期微動が始まった時刻主要動が始まった時刻A4時8分15秒4時8分21秒B4時8分23秒4時8分35秒C4時8分27秒x 地震発生時刻を求めよ。 初期微動継続時間は震源からの距離に比例する。
初期微動継続時間はA地点が6秒、B地点が12秒である。
つまり震源からの距離は1:2となる。これを図にすると
A B 1 2 1 2
つまり震源からAまでとA〜Bまでは同じ距離である。
A〜BまでP波は8秒かかっているので、地震発生からAまでも同じ8秒である。
つまり地震発生は4:8:15の8秒前となる。
答4時8分7秒
C地点で主要動が始まる時刻xを求めよ。 P波はA〜Bまで8秒かかり、B〜Cまでは4秒、つまり半分である。
S波はA〜Bまで14秒なので、B〜Cまでは半分の7秒かかる。
つまりS波がCに到着するのは4:8:35の7秒後である。
答4時8分42秒

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