電流を流そうとするはたらきの大きさを表す量を電圧という。
単位はV(ボルト)である。
電圧の大きさ電圧計ではかる。
電圧計は、はかりたい部分に並列につなぐ
電圧計を回路に並列につなぎ、電源の+極側の導線を電圧計の+端子に、-極側の導線を-端子につないで目盛りを読む。
-端子の300Vは300Vまで、15Vは15Vまで、3Vは3Vまではかれる。
電圧の大きさが予想できない場合は、300Vの-端子につなぎ、
指針の振れが小さいときは、-端子をつなぎかえる。
【注意】
電圧計を回路に直列につなぐと、回路に電流が流れなくなる。
【例】
-端子を300Vにつないでいる場合…170V
-端子を15Vにつないでいる場合…8.50V
-端子を3Vにつないでいる場合…1.70V
最小目盛りの1/10まで目分量で読み取るので
8.5Vや1.7Vではなく8.50V、1.70Vとする