カッコに入る適切な語句を答えよ。
細胞分裂によって細胞の数が増え、細胞の大きさが大きくなることによって生物は成長する。
植物では根や茎の先端付近で細胞分裂がさかんである。
最も細胞分裂の盛んな部分を成長点という。
根の先端では(3)を保護する根冠という組織がある。
根の先端付近では細胞の大きさが小さく、根の上の方にいくにしたがい大きくなる。
1つの細胞が分かれて2つの細胞になることを細胞分裂という。
細胞が2つにわかれるときには、まず核が2つにわかれて、そのあと細胞質が2つにわかれる。
生殖にかかわる卵や精子など特別な細胞のことを生殖細胞という。
(8)以外の細胞を体細胞といい、そこで行われる普通の細胞分裂を体細胞分裂という。
(9)では分裂前と分裂後の細胞の染色体が同数である。
細胞分裂が始まると核に現れるひものようなものを染色体という。
染色体は遺伝子の集合体で、染色体の数は生物の種類によって決まっている。
染色体は酢酸オルセイン溶液や酢酸カーミン溶液などの染色液によく染まる。
細胞分裂の観察についてカッコに入る適切な語句を答えよ。
【細胞分裂の観察】
① 根の先端を切り取り、えつき針で細かくくずす。
② 5%塩酸を一滴落とし3〜5分置く。
③ ろ紙で塩酸をじゅうぶん吸い取り、染色液を一滴落として5分置く。
④ カバーガラスをかけてその上にろ紙でおおい、指で押しつぶし顕微鏡で観察する。
塩酸の役割は細胞どうしを一つ一つ離れやすくすることである。
染色液は細胞を生きていた状態で固定し、核や染色体を赤紫色に染めて見やすくする。
指で押しつぶすのは細胞どうしの重なりをなくすためである。