図のような装置を用いて、水に少量の水酸化ナトリウムを加えて電流を流すと、電気分解されて、それぞれの電極に気体が発生した。
しばらく電気分解した後、電源をはずして電極に電子オルゴールをつなぐと、電子オルゴールが鳴った。 次の問いに答えよ。
下線部の化学変化で発生した気体Bは気体Aの2倍の体積だった。
気体Aと気体Bのそれぞれの物質名を答えよ。
気体Aが発生したのは陽極、陰極のどちらか。
この化学変化の化学反応式を書け。
※電子オルゴールが鳴った理由について述べた次の文のカッコに適切な語句を入れよ。
「電子オルゴールが鳴ったのは気体Aと気体Bが反応して水ができるときに①エネルギーを発生するからである。この反応を利用した装置は②電池と呼ばれている。」
(2)※は3年の範囲
図のように、オキシドール(うすい過酸化水素水)と二酸化マンガンをプラスチックの容器に入れると酸素が発生した、ふたを閉めて密閉してから電子てんびんにのせた。次の問いに答えよ。
この実験で発生した酸素について説明した正しい文をつぎからすべて選んで記号で答えよ。
空気の体積の約78%を占めている。
ものが燃えるのを助けるはたらきがある。
水によく溶ける。
空気より少し密度が大きい。
マグネシウムに塩酸をかけると発生する
過酸化水素(H2O2)が分解されて水と酸素ができる反応の化学反応式の( ① )、( ② )に数字を入れて式を完成させよ。
( ① )H2O2→( ② )H2O+O2
電子てんびんで全体の質量を測定したところ、152.15gであった。実験の後、容器のふたを開け、再びふたを閉めてから全体の質量を測定すると、ふたを開ける前の質量と比べてどうなると考えられるか、その理由がわかるように簡潔に述べよ。
図のように、炭酸水素ナトリウムを入れた試験管Aを加熱し、発生した二酸化炭素を試験管Bに集めた。加熱後、試験管Aの中には炭酸ナトリウムと水ができていた。次の問いに答えよ。
この実験では、炭酸水素ナトリウムが、3つの物質に分かれた。このように1種類の物質が2種類以上の物質に分かれる化学変化を何というか。
この実験の化学反応式の( )に数字を入れて式を完成させよ。
NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
水でといた小麦粉の生地を加熱しても生地はふくらまないが、炭酸水素ナトリウムを加えた生地は、加熱するとふくらむ、これは炭酸水素ナトリウムのどのような性質によるものか。
A酸素、 B水素陽極2H2O→2H2+O2電気 燃料 ②, ④22 フタを開けた時に、容器内の気体の一部が外に出るので、質量は小さくなる。 分解2加熱すると二酸化炭素を発生する性質。