記述問題 植物

植物は、環境によって、葉に日光が十分あたる昼間であっても、光合成をさかんに行わなくなることがある。この現象は「昼寝現象」とよばれる。「昼寝現象」が起こるのはなぜか。 葉をあたためたエタノールに入れると、うすいヨウ素液につけたときの反応が観察しやすくなるのはなぜか。 マツの葉の気孔を顕微鏡で観察するとき、葉を光源ランプで真下からではなく斜め上から照らす。その理由はなぜか。 葉の枚数や大きさがほぼ同じコナラの枝を2本用意し、1本にはすべての葉の表にワセリンを塗り、もう1本にはすべての葉の裏にワセリンを塗って、それぞれ水が入った三角フラスコに入れ、油を少量加えて、装置をつくり、それぞれの装置の質量を測定し、日光があたる場所に置き、6時間後に再び装置の質量をそれぞれ測定し、減少した質量を調べる。これだけでは、葉の裏側で蒸散した量や葉の表側で蒸散した量が確認できない。そのため葉の枚数や大きさがほぼ同じコナラの枝をもう1本用意して装置をつくり、同じ条件で実験を行った。この際、コナラの葉にどのようなことをしたか。 植物の葉のつき方を調べると、それぞれの植物によって特徴があるが、ヒマワリのように、上から見たときにたがいに葉が重なり合わないようについていることがわかった。この理由は何か。 種子をつくる植物を被子植物と裸子植物になかま分けするとき、被子植物のなかまは、どのような特徴をもつ植物か。 大きな種子ができる植物にとって、種子が大きいことは、種子が風で広い範囲に運ばれることには適していないと考えられるが、利点もある。その利点とは何か。 青色のBTB溶液にストローで息を吹き込んで緑色にした。それを5本の試験管D~Hに分けて入れ、その中に同じ量の水草を入れて、ゴム栓でふたをした。暗室でD~Hを光源装置から近い順に並べ、光を当て続けた。1日後に溶液の色を調べると、D~Fが青色、Gが緑色、Hが黄色になっていた。Gはなぜ色が変わらずに緑色のままだったのか、説明せよ。 スギの木から離れたところにいてもスギの花粉症を発症する人がいる。ところがサクラの花粉症はほとんどの場合、サクラの木に近づかなければ発症しない。このことからスギの花粉はどのような運ばれ方をするか説明せよ。 気孔を通して蒸散が行われると、植物のあるはたらきがさかんになる。あるはたらきとはどのようなことか。 ゼニゴケが石の上でも育つことができるのはなぜか。


植物から蒸散する量が多くなりすぎると、植物中の水分をを減らさないように、気孔を閉じることで、葉に取り込まれる二酸化炭素が減るから。葉が脱色されるためマツの葉は厚くて光を透過しにくいので、反射光で観察するため。葉の表と裏の両方にワセリンを塗る。多くの葉で光を受けて、光合成を活発に行うことができるようにするため。胚珠が子房の中にある植物種子の中の養分が多くなり、植物の成長を助ける。水草が光合成で吸収した二酸化炭素の量と呼吸で放出した二酸化炭素の量がつりあっているから。スギの花粉は風によって遠くまで運ばれる根から水を吸い上げるはたらき。水分をからだの表面から直接吸収しているから。

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