3種類の白色の物質A, B, Cの性質を調べるため、次の(実験1)と(実験2)を行った。
(実験1) 物質A, B, Cをそれぞれ別の燃焼さじにとり、過熱した。
(実験2) 同じ量の水の入った3本の試験管を用意し、物質A, B, Cをそれぞれ別の試験管に少量入れて、よくふって混ぜた。
下表は、(実験1)と(実験2)の結果をまとめたものである。ただし、3種類の物質は、食塩、砂糖、かたくり粉のいずれかである。
物質A物質B物質C実験1黒くこげたこげなかった黒くこげた実験2とけて透明になったとけて透明になったとけずに白くにごった
物質A, B, Cは何か。それぞれ答えよ。
黒く焦げたのは物質Aと物質Cに①が含まれているためである。
このように①を含む物質のことを②という。
物質Aや物質Cと同じ(2)の②に分類される物質を語群からすべて選んで記号で答えよ。
(ア) スチールウール
(イ) プラスチック
(ウ) ろう (エ) ガラス
金属の性質を調べるために、アルミニウム、鉄、銅のいずれかでできた3種類の針金A, B, Cを使って、次の実験1~3を行った。あとの表は、この実験の結果をまとめたものである。
(実験1) 針金の表面を紙やすりでみがき、みがいた部分のようすを観察した。
(実験2) 針金を磁石に近づけ、引きつけられるかどうかを調べた。
(実験3) 電子天びんを使って、針金A, B, Cをそれぞれ18.0gずつはかりとった。次に、その針金A, B, Cをそれぞれ水の入ったメスシリンダーに完全に入れて、針金A, B, Cの体積を測定した。
表
実験1実験2実験3(質量)実験3(体積)針金A銀色に光った引きつけられた18.0(g)2.3(cm3)針金B赤色に光った引きつけられなかった18.0(g)2.0(cm3)針金C銀色に光った引きつけられなかった18.0(g)6.7(cm3)
実験1で観察されたように、金属には、みがくと光る性質がある。この輝きのことを何というか。
実験の結果から、アルミニウムでできている針金はどれか、その記号で答えよ。
針金A, B, Cを密度の小さいものから順に並べ、その記号を答えよ。