LastUpDate 2023/09/20

植物のはたらき

植物のからだのつくりとはたらきについて調べるため、ホウセンカを採取し観察した。 観察
採取したホウセンカの根のつくりを観察すると、太い根から細い根が枝分かれしたつくりをしていた。また、根の先端近くには綿毛のような細い根が数多くあった。
図1のように、赤インクを溶かした水を入れた三角フラスコに、根の部分を切り取ったホウセンカをさしてその水を吸わせた。 数時間後、ホウセンカの葉が赤く変わったことを確認してからホウセンカの茎をうすく輪切りにし、その断面を双眼実体顕微鏡で観察したところ、赤く染まった部分が見られた。図2、そのようすをスケッチしたものである。 ホウセンカの葉の裏の表皮を顕微鏡で観察したところ、「三日月形の細胞が2つ向かい合わせに並んだもの」が多数あり、向かい合った三日月形の細胞に囲まれた部分は「すきま」となっていた。図3は、そのようすをスケッチしたものである。
観察について答えよ。 観察1の下線部のつくりを何というか。その名称を答えよ。 ①の役割について説明した下の文のカッコに適切な語句を入れよ
このつくりはとても細く、たくさんあるので aが大きくなる。それによって土の中の水や水に溶けた無機養分をbできる。
観察2で見られた茎の断面の赤く染まった部分には、根から吸収した水や水に溶けた肥料分(無機養分)が通る管が集まっている。この管の名称を答えよ。 根のつくりや茎の断面のようすから、ホウセンカの葉脈を示すのはア、イのどちらか。記号で答えよ。
また、このような植物を、植物の分類上で何類というか名称を答えよ。
観察3の図4の「すきま」は何か。その名称とその働きをかけ。

根毛a表面積 b効率よく吸収道管記号:ア 名称:双子葉類名称:気孔 はたらき:気体の出入りを行う

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