選択問題(6問)
問についての答として適切なものを選択肢から選べ。
震央とは何か。
1) 地下の地震が発生した場所。2) 繰り返し地震が発生して、これからも地震が起こりやすい場所。3) 地震が発生した場所の真上の地表の地点。4) 地球の中心。
解答解説○ ×3*地下の地震が発生した場所のことを震源といい、震源の真上の地表の地点が震央である。
初期微動について誤っているのはどれか。
1) 震源からの遠いほど続く時間が長くなる。2) P波によって起こされるゆれである。3) 最初の小さな揺れのことである。4) マグニチュードが大きいほど長く続く。
解答解説○ ×4*初めに到達するP波がひきおこすちいさな揺れが初期微動である。P波とS波の到達時刻の差が初期微動継続時間となり、震源から遠いほど長く続く。
震度は何段階あるか。
1) 72) 83) 94) 10
解答解説○ ×4*ある地点でのゆれの強さを表すのが震度である。0〜7まであり、5,6は弱と強があるため10段階にわけられる。
マグニチュードが1大きくなるとエネルギーは約何倍になるか。
1) 22) 123) 324) 100
解答解説○ ×3*マグニチュード(M)は地震の規模、エネルギーの大きさを表す。マグニチュードが1増えるとエネルギーは約32倍になる。
その動きが地震の原因となっている巨大な岩盤を何というか。
1) プレート2) マグマ3) マントル4) コア
解答解説○ ×1*地球表面をおおう、巨大な岩盤をプレートという。プレートの動きが地震の原因となっている。
活断層について誤っているのはどれか。
1) 岩盤、地層が断ち切られてずれたものである。2) 日本国内にはあまり存在しない。3) 繰り返し、動いた断層である。4) これからも動く可能性が高く、そこで地震が起きやすい。
解答解説○ ×2*地震によっておこった大地のずれを断層という。岩盤、地層が大きな力によって断ち切られてずれる。特に、繰り返し動いた断層を活断層といい、これからも動く可能性が高いのでそこで地震が起こりやすい。日本各地に無数に存在する。