選択問題(6問)
問に対する答、またはカッコに入る適切なものを選べ。
日本で,日の出、日の入りの方角が最も南寄りになるのはいつか。
1) 春分2) 秋分3) 冬至4) 夏至
解答解説○ ×3*日の出日の入りの方角は春分、秋分のとき真東と真西にで、冬になると南に寄り、冬至の時に最も南寄りになる。
日本で、昼の長さと夜の長さがほぼ同じになるのはいつか。
1) 春分と秋分2) 夏至3) 冬至4) 一年中
解答解説○ ×1*昼の長さは季節によって変化し、夏が長く冬が短い。春分と秋分のときは昼と夜がほぼ同じである。
季節によって日の出日の入りの方角や昼の長さが変わるのはなぜか。
1) 地球が太陽の回りを公転しているから。2) 地球の公転軌道が円ではなくだ円だから。3) 地軸が公転面に対して垂直ではなく、傾いたまま地球が公転しているから。4) 太陽の活動が変化するから。
解答解説○ ×3*地球は公転面に対して地軸が垂直から23.4°ずれたまま公転している。このため昼の長さや、日の出日の入りの位置、太陽の南中高度が変化する。
北緯36°の秋分の日の太陽の南中高度は何度か。
1) 36°2) 23.4°3) 54°4) 77.4°
解答解説○ ×3*春分、秋分の太陽の南中高度は90°-緯度で出すことができる。
北緯35°の冬至の日の太陽の南中高度は何度か。
1) 35°2) 55°3) 23.4°4) 31.6°
解答解説○ ×4*冬至の日の南中高度は90°-緯度-23.4°となる。夏至の日は90°-緯度+23.4°である。
夏、気温が高い理由は、昼の長さが長いことともうひとつ理由がある。それはどれか。
1) 太陽までの距離が近いので太陽から受け取るエネルギーが増える。2) 太陽からの光が垂直に近くなって受け取るエネルギーが増える。3) 空気中の水蒸気が少ないので太陽からとどく光の量が増える。4) 太陽の活動が活発になるので太陽からとどくエネルギーが増える。
解答解説○ ×2*地球は公転面に対して地軸が垂直から23.4°ずれたまま公転している。このため夏は南中高度が高く、地面に垂直に近い角度で太陽光があたる。これによってより多くのエネルギーを受け取ることになる。