選択問題(6問)
次の問に対する答を選択肢から選べ。
対立形質とはなにか。
1.正反対の形質2.同時に現れない2つの形質3.必ず同時に現れる2つの形質4.子に現れず孫に現れる形質
解答解説○ ×2*同時に現れない2つの形質を対立形質という。
対立形質の純系どうしをかけあわせたときに子に現れる形質を何というか。
1.子現形質2.潜性形質3.顕性形質
解答解説○ ×3*対立形質の純系どうしをかけあわせたときに子に現れる形質を顕性形質、現れない形質を潜性形質という。
対立形質の純系どうしかけあわせてできた子には現れず、子を自家受精させてできた孫に現れる形質を何というか。
1.孫現形質2.潜性形質3.顕性形質
解答解説○ ×2*対立形質の純系どうしを掛けあわせてできる子の遺伝子はAaとなり、子を自家受精させると孫の遺伝子はAA,Aa,Aa,aaとなるので潜性形質も現れる。
減数分裂で生殖細胞が作られるとき、対になっている遺伝子が分かれて別々の生殖細胞に入る。この法則は何か。
1.優性の法則2.分離の法則3.独立の法則
解答解説○ ×2*減数分裂で生殖細胞が作られるときに染色体数が半分になる。このとき対になっている遺伝子が別れて別々の生殖細胞に入る。体細胞Aaからできる生殖細胞はAとaである。
対立形質を持つ純系どうしをかけあわせた場合、子には一方の形質だけが現れる。 この法則は何か。
1.優性の法則2.分離の法則3.独立の法則
解答解説○ ×1*対立形質を持つ純系どうしをかけあわせた場合、子の遺伝子はAaとなり、このとき子には一方の形質だけが現れる。この法則を優性の法則といい、このとき現れる形質を顕性形質という。
対立形質である純系の赤い花と純系の白い花をかけあわせたら、子はすべて赤い花になった。子を自家受精して得られる孫の赤い花と白い花の比はどうなるか。
1.全て赤い花2.全て白い花3.赤と白が半分ずつ4.白が赤の3分の1
解答解説○ ×4*対立形質の純系どうしを掛けあわせてできる子の遺伝子はAaとなり、子を自家受精させると孫の遺伝子はAA,Aa,Aa,aaとなる。AA,Aa,Aaは顕性形質が現れ、aaは潜性形質が現れるので、比は3:1である。