月は地球の周りを公転する衛星である。
自らは光を出していないので太陽の光を反射して光って見える。
月には水や大気はほとんどなく、表面には隕石の衝突でできた
クレーターがたくさんある。
月は自転しながら地球の周りを公転している。
自転と公転の周期は同じで約27日。このため地球から見ると月は常に同じ面しか見えない。
地球から見たとき月の形(光っている部分)が周期的に変化する。
これは太陽、月、地球の位置関係が変化することによる。
満ち欠けの周期は約29.5日。
同じ時刻に見える位置は1日約12°ずつ西から東へ移動する。
各ボタンをクリックすると観測者から見た月の形を表示。
答表示月は地球の周りを公転する衛星である。 自らは光を出していないので太陽の光を反射して光って見える。 月は自転しながら地球の周りを公転している。 自転と公転の周期はともに約27日である。公転と自転の周期が同じなので地球から見ると月は常に同じ面しか見えない。 満ち欠けの周期は約29.5日である。 同じ時刻に見える位置は1日約12°ずつ西から東へ移動する。 満月が東の地平線から登ってくるのは午後6時ごろである。 午前6時に南の空に見える月は下弦の月である。
太陽の直径は月の直径の約400倍だが、地球から太陽までの距離も、 地球から月までの距離の約約400倍なので、地球から見ると太陽と月の大きさはほぼ同じに見える。
新月のとき、太陽、月、地球の順に一直線に並ぶ。
このとき、太陽の光が月にさえぎられて見えなくなる現象を日食という。
特に太陽が全てかくされる日食を皆既日食という。
地球から見た月と太陽の大きさがほぼ同じなので、皆既日食のときには太陽のまわりのコロナが見られる。
※月の公転軌道と地球の公転軌道が少しずれているので新月の時に必ず日食が起きるわけではない。
満月のとき、太陽、地球、月の順に一直線に並ぶ。
このとき、地球の影に月が入って太陽の光が月に当たらなくなる現象を月食という。
月が完全に地球の影に入り、光る部分が全くなくなるのが皆既月食である。皆既月食の時は地球の大気で
屈折した赤い太陽光により赤褐色の満月が見える。
※月の公転軌道と地球の公転軌道が少しずれているので満月の時に必ず月食が起きるわけではない。
答表示地球から見た太陽と月の大きさはほぼ同じである。 太陽、月、地球の順に一直線に並んで、太陽の光が月にさえぎられて見えなくなる現象を日食という。 日食がおこるのは月が新月のときである。 特に太陽が全てかくされる日食を皆既日食という。 太陽、地球、月の順に一直線に並ぶとき、地球の影に月が入って太陽の光が月に当たらなくなる現象を月食という。 月食がおこるのは月が満月のときである。 月が完全に地球の影に入り、光る部分が全くなくなるのが皆既月食である。 皆既月食の時は地球の大気で屈折した赤い太陽光により赤褐色の満月が見える。
金星は地球より内側を公転している。(内惑星)
そのため、大きく満ち欠けし、明け方東の空と夕方西の空でしか見えない。
明け方東の空に見える金星を明けの明星,夕方西の空に見える金星をよいの明星という。
また、地球に近いので見かけの大きさ(明るさ)が変化する。
地球から見た金星の形
A,Fの位置に金星がある場合、太陽と重なるので見えない。
地球から金星を見ると地球に向いた半球の光った部分だけが見える。
そのためBやIは細く、EやGは円に近い形に見える。CとHの位置がちょうど半円である。
図の青い部分が明け方東の空に見える金星で、向かって左が光る(肉眼で見えたとして)
図の赤い部分は夕方西の空で向かって右が光る。
見かけの大きさは地球に近いほど大きいのでIが最も大きくなる。
また、太陽からの角度がもっとも大きくなるのがC,Hのときでこのとき見かけの位置が太陽から
最も離れており、長い時間観測できる。
惑星は太陽のまわりを公転し、みずから光を出さずに太陽の光を反射して輝いて見える。
惑星の公転によって地球との位置関係が変化するので、地球から見ると惑星は星座の中をいったりきたりする複雑な動きをする。
金星と水星は地球より内側を公転する内惑星である。
そのため、地球から見て太陽の反対側に来ることはないので真夜中に観測できない。
水星も金星と同じように太陽からは大きく離れることはないので明け方東の空と夕方西の空にしか見えず、大きく満ち欠けする。
火星、木星、土星、天王星、海王星は地球より外側を公転する外惑星である。
外惑星の特に火星などは見かけの大きさが変化する。
内惑星と違って太陽の反対側にくることもあるので真夜中に観測できるときもあり、満ち欠けはほとんどしない。
答表示金星は地球より内側を公転しているので真夜中に見ることはできない。 明け方東の空に見える金星を明けの明星という。 夕方西の空に見える金星をよいの明星という。 金星は地球に近いほど見かけの大きさが大きく明るく、細く見える。 金星が半円の形に見えるときが太陽からの角度が最も大きくなるので最も長い時間観測できる 火星は地球より外側を公転しているので真夜中に見えることがある。
衛星外惑星下弦の月火星金星月食公転コロナ自転上弦の月新月水星星座太陽地球の公転月月の満ち欠け土星内惑星日食満月木星よいの明星惑星