ものを外観や使う目的などに着目したときには物体といい、ものを構成している材料に着目したときには物質という。
炭素を含む物質を有機物という。
例 エタノール、砂糖、プラスチック、紙、ろうなど
有機物は炭素を含んでいるので熱すると炭ができて黒くなる(こげる)、そして燃えると二酸化炭素を発生させる。また多くの場合水素も含んでいるので燃えると水がでる。
有機物ではない物質を無機物という。
例 ガラス、金属、食塩、水など
※二酸化炭素や一酸化炭素は炭素を含んでいるが無機物である
アルミニウム、鉄、金、銀、銅などの物質を金属という。金属にはいくつかの共通の性質がある。
金属の性質
電気伝導性(電気をよく通す)、
熱伝導性(熱をよくつたえる)、
金属光沢(みがくと金属特有の光沢)、
延性・展性(たたいて広げたりのばしたりできる)
※磁石につくのは鉄など一部の金属だけなので金属共通の性質ではない
金属以外の物質を非金属という。
例) ガラス、木、プラスチック、ゴムなど
答表示 ものを外観や使う目的などに着目したときには物体といい、ものを構成している材料に着目したときには物質という。 炭素を含む物質を有機物という。 有機物は炭素を含んでいるので熱すると炭ができて黒くなる(こげる)、そして燃えると二酸化炭素を発生させる。 有機物は多くの場合水素も含んでいるので燃えると水がでる。 有機物ではない物質を無機物という。 電気をよく通す、熱をよくつたえる、みがくと特有の光沢がでる、たたいて広げたりのばしたりできるなどは金属の共通の性質である。 磁石につくのは鉄など一部の金属だけなので金属共通の性質ではない 金属以外の物質を非金属という。
答表示物質そのものの量のことを質量といい、てんびんではかることができる。単位はgまたはkgを使う。 単位体積(1cm3)あたりの質量を密度という。 密度は物質によって決まった値があるので、物質を区別する手段になる。密度の単位はg/cm3である。 液体の密度より物体の密度が小さければその物体は浮き、物体の密度のほうが大きければ沈む。
一酸化炭素液体エタノール延性金属金属光沢酸素食塩水素展性二酸化炭素非金属物質物体プラスチック密度無機物有機物